講演や司会、「話し方教室」の仕事を通して、「話す力」の大きさを日々実感しています。
話し方が変わると人生が変わってきます。話し方に自信が持てると、前向きに考えられるようになります。だから、自分の思いを言葉にのせて、声を前にだすような気持で伝えることが大切なのです。
そんな人生の応援歌のような本を書きたいと思い、長年温めてきたものを、このたび1冊の本にまとめました。
私はこれまで、「明日があるから大丈夫」と思って生きてきました。でも、昨年、大切な方の死に直面し、「明日が来ないこともある」ということを思い知らされました。だからこそ、きょうという日を悔いなく生きることが大切で、それが、明日への希望の糸を紡ぐことになるのだと思いました。
皆さまの明日が、希望に満ちた日でありますように! そんな願いを込めて、この本を書きました。お目通しいただき、ご感想やご意見を賜れば光栄に存じます。
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